知っておきたいパーレー法のやめるタイミングとは

パーレー法は、その特徴から流れに乗ると一気に利益をもたらします。
その破壊力から、利用をしているオンラインカジノのユーザーの存在も少なくありません。

有名なマーチンゲール法の逆の手法から「逆マーチンゲール法」とも呼ばれます。
パーレー法は「一度負けるまで倍額を賭け続ける」という攻略法です。
主に2倍配当のゲームで使用します。

しかし、パーレー法は利益をもたらす反面、たった一度の敗北でその利益を失ってしまう攻略法でもあります。
そこで今回は、パーレー法のやめるタイミングというテーマで解説します。

やめるタイミングの見極めが不可欠

やめるタイミングの見極めが不可欠

パーレー法はやめるタイミングの見極めが不可欠です。
なぜなら、パーレー法は、どんなに順調に勝ったとしても、必ずいつか負けて利益がすべて失われるからです。

例えば、5連勝して最初ベットした金額の32倍(主に2倍配当で使用するので2×2×2×2×2=32)になったとします。
ここでやめることで、この大きな利益が手に入るのに対し、負けたらすべて失われます。

そのため、大きな利益と大きな損失が背中合わせになっているのがパーレー法であり、大きな利益をいかに手にするかがポイントです。
この大きな利益の手に入れ方の最も重要なポイントが冒頭でお話しした「やめるタイミング」なのです。

最もわかりやすいのは3回勝った時点での中止

最もわかりやすいのは3回勝った時点での中止

オンラインカジノ初心者でも、とりあえずパーレー法を使いたいという方は、シンプルに3回勝ったらやめるのがおすすめです。
その理由として、カウントがしやすい、4連勝は勝率が大幅に落ちる、精神的に立ち直れるレベルという点を挙げます。

オンラインカジノのゲームは、実際のカジノに比べてテンポが速いのが特徴です。
なぜなら、カードが配られたり、ルーレットの円盤が回転するスピードがとても速かったりと、慣れないうちは圧倒されます。

このような状況で自分の連勝数というのは、意外とカウントできていない場合が少なくありません。
特に初心者の場合は、自分が何連勝しているのかすらわからなくなるということが実際に見られます。

そういった意味で、3連勝程度であれば自分の勝利数がわかるので、簡単に辞めるタイミングがつかめます。
簡単というとネガティブに捉えてしまいこともありますが、確実にパーレー法で利益をつかむには重要な要素です。

4連勝を狙うのは、勝率が大幅に落ちるのも3連勝でやめる理由です。
4連勝をする確率は、理論上ですが、勝率50%のゲームでも実に6.25%(50%×50%×50%×50%=6.25%)しかありません。
つまり、93.75%の確率で負けるのです。

慣れた方であれば、他の攻略法との併用やテクニックで、それよりもやや高めることもできます。
しかし、それでもかなりの高確率で負けます。
加えて完全な勝率50%のゲームはオンラインカジノに存在せず、実は若干50%を下回っているのです。

そういったことを考えると、3連勝まででやめておくというのは、現実的な判断といえるでしょう。

精神的に立ち直れるというのも重要です。
パーレー法はどんなタイミングで負けても、最初にベットした金額よりも大きな金額で負けることはありません。

例えば、1ドルベットしてパーレー法を行った場合、100連勝して1回負けたとしても損失は1ドル、3連勝して1敗でも損失は1ドルです。
そのため、一見精神的なショックは、少ないように見えます。

しかし、機会損失という視点から考えると、数百倍にもなった利益が一瞬で失われた場合、相当な精神的ダメージです。
そして、このダメ―ジは大きく次のゲームへのモチベーションが失われ、結果として利益を狙えなくなりかねません。

一方、3連勝でストップする方法であれば、どんなに負けたとしても4倍程度の利益が失われるだけです。
その程度であれば、ほとんどのユーザーがオンランカジノのモチベーションを下げることなく継続できるでしょう。

全体の流れから中止するタイミングも見極める

全体の流れから中止するタイミングも見極める

パーレー法は、一ゲームごとに勝ったり負けたりを繰り返して、トータルで利益を狙う攻略法でもあります。
しかし、パーレー法は、勝ち負けが交互になるとマイナスが増えるのがデメリットです。
そのため、ゲーム数を重ねずに勝ち、早めにやめる必要があります。

こういった目的を達成するには、パーレー法自体のやめ時を決めることが重要です。
そして、パーレー法のやめどきのポイントとして挙げるのが、目標額の設定、時間の設定、そして損切りの設定です。
目標額は、パーレー法を利用したトータルの利益額の設定です。

パーレー法一回の目標額を決めることも重要ですが、全体でいくら儲けたらやめるかという設定も必要といえます。
この目標額を達成したら、今日の分のオンラインカジノは、やめるというのが理想です。

時間の設定をするのも手で、今日は1時間プレイしたら、パーレー法をやめるという手段です。
パーレー法は、損失が出ると、その損失がどんどん増える傾向があります。
そういった損失をカバーしたリ、利益確定の明確なやめどきを決めるという意味でも有効です。

最後が損切の設定、いくら損失を出したらやめるかと言ったものです。
パーレー法は全体で五分五分になっても損失が出ます。

そのため、大きな損失が出る前るまえにやめるという意味で重要です。
後ろ向きな攻略法ですが、次の勝負に向けて最小限の損失に抑えることもオンラインカジノで勝利するポイントです。